2017 JAPAN NAP「日本の日」(ハンガリー)報告その4
2018年1月29日
2017年10月にハンガリーのソンバトヘイで開催された、日本の文化を知ってもらうためのイベント「JAPAN NAP」のご報告第四弾(最終回)です。
ベルヴェデーレ宮殿からウィーンの市街地に移動し、ウィーンの美しい街並みの中で撮影しました。
オーストリア、ウィーン市では、政府が都市景観保護に力を入れています。
特に世界遺産に指定された地区や観光地区では、歴史的建造物の保護だけでなく、新しく建物を建てる場合にも前にあった建物と高さ、色装飾などを同じにしなければならないなど、徹底した政策で景観を守っているそうです。
日本の着物と同じく、伝統を重んじている街の景観だからこそ、着物と街並みがうまく調和して、素敵な写真に仕上がったのだと思います。
4回にわたり、ハンガリーのイベント報告でご紹介させていただきました衣装につきましては、準備が整い次第、こちらのお知らせとFacebookよりご案内させていただきます。
■2017年10月 – オーストリア・ウィーンにて-
自然光の中で色打掛がより鮮やかに映えます
歴史ある建物と艶やかな色打掛が不思議なほどマッチしています
後ろの模様も見事です
こんなに重厚な建物です
白打掛と白い建物、舞台のようです
街中での撮影は注目の的でした
2017 JAPAN NAP「日本の日」(ハンガリー)報告その3
2018年1月9日
2017年10月にハンガリーのソンバトヘイで開催された、日本の文化を知ってもらうためのイベント「JAPAN NAP」のご報告第三弾です。
ハンガリーでのイベントの他に、少し移動してオーストリアのウィーンでも撮影を行ってきました。
ウィーンと言えばヨーロッパの中でも有数の世界都市で、日本でも32団体が姉妹(友好)都市として提携しています。葛飾区はウィーン市のフロリズドルフ区と姉妹提携を結んでいます。
王宮時代からの歴史的な建物が多く残り、博物館、劇場やオペラ、カフェなど文化面がとても充実していて、まさに芸術の街という印象です。ヨーロッパ特有の古い街並みは、日本の風景とはまた異なり、独特な情緒の中での撮影となりました。
今回ウィーンの撮影で使用した衣装は、京都舞鶴のキクヅルオリジナルご当地打掛『天橋立 白無垢』です。
こちらの衣装も当店でお取り扱いを予定しております。
衣装に合わせた婚礼プランも計画しておりますので、また改めてご報告させていただきます!
■2017年10月 – オーストリア・ウィーンにて-
ベルヴェデーレ宮殿の庭園を背景に
スフィンクス像と共演(?)
遠くに望むウィーン旧市街と打掛の組み合わせも絶妙です